ビスコッティってどんなお菓子? バターを使わず簡単に作れるって本当?
ビスコッティのおすすめレシピを知りたいな~
今回はそんな方に向けての記事です。
手作りビスコッティが大好きで、かれこれ何年も作り続けている ちりこ がお伝えしていきます。
ビスコッティはイタリアの伝統的なお菓子で、カリっとした食感が特徴的。
クッキーなど他の焼き菓子に比べると、ビスコッティには馴染みのない方が多いかもしれませんね。
そんなビスコッティですが、実は簡単に手作りできるんです!
シンプルな材料で、作り方も簡単。ちょっとしたスキマ時間にパパっと作ることができます。
今回おすすめするのは、バターを使わずに作るビスコッティ。
バターを使わないビスコッティは、あっさりとして食べやすく、毎日食べても飽きないやさしい味です。
またバターを使わずに作ることで、材料の準備から後片付けまでが短時間で手早く行えるようになり、より手軽にビスコッティを楽しむことができます。
さらには、カリッと乾燥するまで焼き上げるので日持ちがするところもポイント。
時間を見つけて作り置きしておくのもおすすめです。
この記事を読めば、きっとビスコッティを作ってみたくなるはず・・・。
ビスコッティのおすすめレシピ本も紹介しますので、ぜひ手に取って作ってみていただければと思います。
(※ビスコッティにはさまざまなレシピがあり、レシピによっては当記事の内容が当てはまらない場合もあると思います。ご了承ください。)
バターを使わないパウンドケーキを作ってみたい! そんな方はこちらの記事をどうぞ!
ビスコッティってどんなお菓子なの?
ビスコッティはイタリアの伝統的なお菓子。
「ビス」は2度、「コッティ」は焼くという意味で、2度焼きすることでカリっと硬い食感に仕上げたビスケットです。
イタリアではコーヒーに浸して食べるそう。
薄くスライスされた楕円形の見た目が特徴的です。
切り口からのぞく、ナッツなどのたっぷり入った具材が表情豊かです。
そんなビスコッティは、ザクザクした食感がクセになるおいしさ。
ナッツやチョコ、ドライフルーツを混ぜ込んだレシピも多く、生地と具材の組み合わせ次第でさまざまなバリエーションを楽しむことができます。
ビスコッティの作り方は意外と簡単!
そもそもビスコッティって手作りできるの?
手作りできるよ! しかも思いのほか簡単!
クッキーを作ったことはあるけれど、ビスコッティは作ったことがない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ビスコッティは材料がシンプルなものが多く、作り方も意外と簡単ですよ!
ビスコッティの主な材料は以下です。
粉にココアや抹茶を混ぜたり、きな粉やごまを加えたりしてアレンジすることもできます。
加えるナッツの種類を変えたり、チョコレートでトッピングしてみたりするのもいいですね!
ビスコッティはアレンジの幅が広くいろいろな組み合わせで楽しめます。
ビスコッティのおおまかな作り方は以下です。
オーブンで数回に分けて焼く手間はありますが、生地作りはひとつのボウルでどんどん混ぜていけばOK。
混ぜ方に難しいコツなどもありませんので、あっという間に生地ができあがります。
成型はナイフでカットするだけ。型抜きクッキーやひとつひとつ手で成型するクッキーに比べると簡単に手早く仕上がります。
しかも、バターを使用しないことで準備から後片付けまでがグーンと楽になるんです!
バターを使わずに作るメリットについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
忙しい子育てママでも、スキマ時間にパパっと作ることができるのでおすすめです。
手作りビスコッティのおすすめレシピ本はこちら!
ビスコッティを作ってみたい! おすすめのレシピを教えて~!
それでは、バターを使わずボウルひとつで簡単に作れる、おすすめのレシピ本をご紹介します。
バターで作る/オイルで作る ビスケットとショートブレッドの本(主婦と生活社)
料理家の桑原奈津子さんの本です。
こちらは「バター/オイルで作った焼き菓子とあわせて、ビスコッティも作ってみたい!」という方におすすめの本です。
本のタイトルの通り、バター/オイルで作るビスケットとショートブレッドのレシピがメインの本ですが、ノンオイルで作るビスコッティのレシピも5つ載っています。
ビスコッティのレシピは多くありませんが、食感が良くまた作りやすいことから、わたしの1番のお気に入りレシピです。
こちらのビスコッティのレシピのポイントは以下です。
- 油脂を使用しないノンオイルタイプで、ザクザクしっかりとした歯ごたえ
- 卵を泡立てる必要がなく、どんどん混ぜるだけのクイックレシピ
ノンオイルで作るビスコッティは、油脂を加えたものに比べザクザクとした食感です。
しっかり噛んで食べるので、「食べた!」という満足感が得られるところが気に入っています。
また生地作りでは、卵を泡立てる必要がなくどんどん混ぜていけばOKという手軽さも魅力。
ちょっと時間ができたしビスコッティでも焼こうかな?
とスキマ時間に気軽に作れることは、忙しい子育てママにとって重要なポイントです。
わたしはこちらのレシピの配合をベースにして、粉や具材を変えながら繰り返し作っています。
ベーシックなレシピをひとつ覚えておくと、あとはそのときの気分でいろいろアレンジできて便利ですよ!
おやつ&おつまみビスコッティ(主婦と生活社)
菓子文化研究家の原亜樹子さんの本です。
一冊まるっとビスコッティのレシピが詰まっています。
こちらは、「ビスコッティが大好き!たくさんのアレンジを楽しみたい!」という方におすすめの本です。
こちらのレシピのポイントは以下です。
- とにかくバリエーションが豊富!
- 甘いおやつタイプと、塩味のおつまみタイプのビスコッティのレシピがある
- オイルあり/なし、卵あり/なし、小麦粉あり/なしのレシピがある
- 卵を泡立てる必要がなく、どんどん混ぜるだけのクイックレシピ
ビスコッティ好きな人が読むだけでワクワクするような、バリエーション豊かなレシピが載っています。
生地や混ぜ込む具材のアイディアも斬新で、とことんビスコッティを楽しめる本になっていますよ。
甘いおやつビスコッティと、塩味のおつまみビスコッティのレシピが半々くらいで載っています。
さらに、オイルなし、卵なし、小麦粉なしのレシピもありますので、アレルギーを気にされる方にもよいかもしれません。
表情豊かなビスコッティの写真を見ているだけでも「ビスコッティ焼きたい欲」をかき立てられる、そんな一冊。
ビスコッティファンの方にぜひ手に取っていただきたい本です。
【まとめ】手軽に作れるビスコッティを焼いてみよう!
ビスコッティはシンプルな材料で、手軽に作ることができるおすすめの手作りおやつです。
忙しい子育てママでも、思い立ったときにすぐに作ることができますよ。
好きな具材や栄養のあるナッツなどを加えてアレンジすれば、おやつとしても、おつまみとしても幅広く楽しめます。
今日はどんなおやつを作ろうかな・・・と思ったときに、ぜひ候補のひとつに加えてみてください。
ビスコッティが加わると、バリエーションが広がってさらにお菓子作りを楽しめますよ。