今回はこのような疑問を解決する記事です。
中学卒業程度の英語力が求められる英検3級。
3級では、新たにライティング問題が加わります。
お子さんが小学生~中1で英検3級に挑戦する場合、「塾なしでライティング対策できる?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
結論、小学生~中1でも塾なしで英検3級に合格が可能です。
でも、親による学習サポートがとても大変でした💦
そこで今回は、中1息子が塾なしで英検3級に挑戦し、親子で試行錯誤しながら合格した経験をもとに、その過程や親による学習サポートの秘訣をご紹介します。
中1息子が英検3級ライティングで高得点ゲットするまで
「小学生~中1の塾なしライティング対策ってどんな感じ?」と疑問に思われる方に向けて、息子が小学6年生でライティング対策を開始し、中1で英検3級に合格するまでの様子をお伝えしますね。
学習開始期|はじめて自分で英文を書いてみる
英検3級の学習を始めた当時、息子は特に英語が得意でも苦手でもない、ごく普通の小学6年生。
英検4級を取得していたので読む/聞くことは多少できましたが、英文を自分で考えて書くのはおそらくはじめてです。
いざライティングの問題に解答しようとするも、息子の頭の中はクエスチョンマークだらけで「何をどうやって書けばいいの?」という状態でした。
はて?
ライティングって何するの?
うーむ・・・これは対策に時間がかかりそうだぞ💦
がんばり期|「とりあえず書く」の繰り返しで慣れる
「さてどうやって対策しようか・・」と考え、ひとまず過去問題を使用し、以下のように進めました。
「お決まりテンプレート(※)を使って書くんだよ」などと母のアドバイスを受けつつ練習しているうちに、だんだんとそれらしい英語が書けるように。
(※) お決まりテンプレートについて詳しくはこちらの記事をどうぞ
とはいえ、まだ単語のスペルや文法のミスが見られます。
けれども徐々に、伝わる英語になってきました。
少々の文法間違いなど、細かい点は気にしすぎないようにしたよ!
いざ試験本番|結果はいかに?
いよいよ試験当日。(2回目の受験)
息子はまだ、「練習していない問題が出たら、答えられないかも・・」と心配そうでした。
そんな不安が的中し、本番で出題された問題は今まで解いたことがないタイプの問題。
息子はなんとか解答してきたようですが、本人の手応えは微妙でした💦
後日、ドキドキしながら試験結果を確認すると・・・
ライティングは16点満点中なんと15点!
(※ 英検CSEスコアでは550点満点中、502点。得点率91%!)
ライティングで高得点をとれたおかげで、リーディングやリスニングでの失点をカバーでき、合格が叶いました。
ボクも予想外に得点が高くてびっくり!
試験を終えて|ライティング対策を振り返っての感想
我が家での英検3級ライティング対策を振り返り、気づいた点をまとめます。
最初は「息子にできるの!?」と半信半疑ではじめたライティング対策。
けれども、結果として3技能(リーディング/ライティング/リスニング)の中でライティングで最高得点を獲得。
はじめてのことで試行錯誤しましたが、ポイントを押さえて学習すればライティングで高得点をとれることがわかりました。
苦手意識を持たれる方も多いと思いますが、ライティングは小学生~中1でも高得点を狙えます。
ぜひお子さんと一緒に、前向きに取り組んでくださいね!
「英語を書く」ことに自信がついたよ!
親による学習サポートの秘訣6つ
小学生~中1のお子さんが塾なしで英検3級に挑戦する場合、親御さんによるサポートが重要になってきます。
ここでは、家庭学習で親御さんがお子さんの学習をサポートするときのポイントをご紹介しますね!
① まずは親が問題を解いてみる
まずは親がライティング問題を解いてみましょう。
実際に問題を解いてみることで、解答の難しさやコツがわかり、子供に良いアドバイスができます。
忙しい親御さんにとって少々面倒かもしれませんが、やってみると意外と難しいですよ💦
子供の大変さが理解できれば、家庭学習のムードが和やかに!
② 解答のコツや使える表現をアドバイスしよう
お子さんにライティングにおける解答のコツや使える表現をアドバイスしましょう。
ポイントを押さえて学習するのと、なんとなく取り組むのとでは学習効率に大きな差が出ます。
具体的な解答のコツや使える表現は、こちらの記事をご覧ください。
③ 「書く」&「音読する」を意識して取り入れる
ライティングの学習では、「書く」と「音読する」練習を積極的に取り入れましょう。
五感を使うことでグッと記憶に残ります!
④ 幅広い問題パターンを用意する
幅広いパターンの練習問題を用意し、どんな問題が出題されても対応できるようサポートしましょう。
ライティング問題は1試験あたり2問と数が少なく、数回の過去問題だけでは練習量が不十分。
とはいえ時間は限られているので、やみくもに問題を解く余裕もありません。
わたしはインターネットなどから情報を集めましたが、かなり苦労しました💦
これからライティング対策を行う方は、取り組むべき問題が分かりやすく纏められた対策本を1冊用意されるとよいでしょう。
以下の『最短合格!英検3級ライティング完全制覇』は、出題される可能性が高い問題タイプやお役立ちフレーズが紹介されていておススメです。
※『最短合格! 英検3級ライティング完全制覇』は、2024年度英検問題形式リニューアル(ライティングにEメール問題追加)に未対応です。(2024年6月現在)
以下の過去問題集に、新ライティング問題の英検公式サンプル問題と、オリジナル予想問題(いずれも解答例・訳・解説付き)が掲載されていますので、活用しましょう。
⑤ 学習スケジュールを管理する
お子さんの学習スケジュールを管理し、順調に学習が進むようサポートしましょう。
英検3級の一次試験にはリーディング/リスニング/ライティングの3つのパートがあり、学習段階の時間配分が難しいです。
1回目の受験では時間配分がうまくいかず、スコアが伸びない結果に💦
小学生~中1のお子さんがスケジュール通りに学習を進めるのは、なかなか難しいですよね。
親が学習の進捗やお子さんの理解度をチェックし、学習ペースや内容を調整していきましょう。
⑥ 子供の気持ちになって一緒に頑張る!
塾なしでライティング対策を行うにあたり、お子さんの気持ちを理解する姿勢を忘れないようにしましょう。
親子で学習に取り組むと、親はついつい「いま言ったこと聞いてた?」「この問題、前もやったのになんで間違えるの?」などとイライラしてしまいがち。
でも・・・お子さんも頑張っています。
ボクにもやる気が出ないときがある!
お子さんの気持ちに理解を示し、前向きな声掛けをしましょう。
親子で一緒に、試行錯誤しながら頑張る!
この姿勢が、よい結果につながり、親子の絆を強くしてくれます。
大変なこともありますが、一緒にがんばりましょ!
ライティング添削・指導にはオンライン英会話がおすすめ
我が家でライティング対策を塾なしで行ったところ、親の学習サポートの負担が大きく、かなりの時間と労力を要しました。
親子で勉強すると、お互いイライラしがちなのも難点💦
親御さんによる学習サポートが難しい場合には、無理せずプロの力を借りましょう!
親のサポート負担を減らしつつ、効率よく合格を目指せます!
おすすめは、自宅にいながら手軽にライティング指導が受けられるオンライン英会話。
ここでは、英検3級のライティング対策におすすめのオンライン英会話をご紹介しますね。
ワールドトーク|日本人講師によるリーズナブルなレッスン
ワールドトーク は、日本人講師がメインの英検対策の実績が豊富なオンライン英会話です。
実際に英検を受験した講師が、それぞれの受講者のレベルに合わせて丁寧にライティングの添削や指導をしてくれます。
講師が日本語で解説・アドバイスしてくれるので、小さなお子さんや英語に自信がない人でも安心。
1レッスン390円~というリーズナブルな料金も魅力です。
英検に合格した日本人講師が、筆記試験から面接まで的確に指導してくれます
スモールワールド|質の高い講師と短期集中で英検対策したい人に
スモールワールドは質の高い日本人講師による英検対策が可能なオンライン英会話です。
スモールワールドの特徴は、好きなときに好きなだけレッスンを受けられる点。
月謝制がなく、必要な分だけポイントを購入してレッスンを受けられるので無駄がありません。
家族でアカウントをシェアできる(追加料金なし)のも魅力です。
英検対策など短期間に集中してレッスンを受けたい場合に有効!
小学生の英検上位級の豊富な指導経験があるから安心!
【まとめ】塾なしOK!英検3級ライティングで高得点を目指そう!
小学生~中1のお子さんも、塾に通わず英検3級ライティング試験で高得点をとることができます。
一方で、ライティングに慣れないお子さんの場合には、大人によるサポートが重要。
当記事で紹介した学習サポートの秘訣を参考に、お子さんと一緒に取り組んでみてくださいね!
親御さんによる学習サポートが難しい場合には、自宅で手軽にライティング指導を受けられるオンライン英会話がおすすめです。
質の高い講師のレッスンを好きな時間に受けられて、料金もリーズナブル。
親の負担を減らしつつ、効率よく合格を目指せます。
オンライン英会話は、実際に試してみて初めてその良さがわかり、新たな世界が広がります。
わたしもなかなか1歩が踏み出せずにいましたが、「こんなに簡単なら早く試せばよかった!」と後悔💦
無料体験のみのお試しが可能ですので、気になる方はこのタイミングを逃さず、以下のリンクからお試しくださいね!