スキマ時間に、簡単においしく作れるパウンドケーキのレシピはないかしら・・・
今回はそんな方に向け、バターを使わずにオイルで作るパウンドケーキについてお伝えします。
濃厚なバターたっぷりで作るイメージがあるパウンドケーキですが、実はオイルでも作れます!
バターを使わずに作ることで、準備から後片付けまでがグーンと簡単・手軽になるんです。
材料をボウルでちゃちゃっと混ぜたら、あとは型に流して焼くだけ。
忙しい子育てママでも、思い立ったらすぐに、スキマ時間で焼くことができますよ!
バターを使ったどっしりとした濃厚さはありませんが、あっさりとして食べやすく、日々のおやつとして食べても飽きないおいしさ。
生地や混ぜ込む具材のバリエーションが豊富で、いろいろアレンジして楽しめます。
今回はそんなオイルで作るパウンドケーキについて、おすすめのレシピ本とあわせてご紹介します。
(※レシピによっては当記事の内容が当てはまらない場合もあると思います。ご了承ください。)
オイルで作るクッキーについてはこちらの記事をどうぞ!
オイルで作るビスコッティも実は簡単でおすすめ!こちらにまとめています⇩
オイルで作るパウンドケーキとは?おいしく作れるの?
オイルで作るパウンドケーキは、バターを使わず、かわりにサラダ油などの植物油を使用して作ります。
バターを使ったパウンドケーキは、バターを常温に戻したり、バターを砂糖と混ぜて白っぽくなるまでよく混ぜたり。
使ったボウルやゴムベラなどの道具についたバターを洗い落とすのも大変です。
一方、オイルを使って作るパウンドケーキは、材料をボウルに入れてどんどん混ぜたら、型に入れて焼くだけ。
洗い物もバターとは異なりサッと洗えばきれいになりますので、作業がとても楽チンに短時間で終えられます。
「よーし、今日はお菓子作りをするぞ!」と気合いをいれなくても、思い立ったらすぐに、パパっと作ることができます。
肝心の味の方は、バターの濃厚な香りはありませんが、あっさりとして軽やか。
毎日のおやつとして繰り返し作りたくなるやさしい味です。
卵を泡立てずベーキングパウダーで膨らませるレシピが楽チンなので、わたしはそちらを好んで作っています。
それもあってか、バターを使ったふんわりしたパウンドケーキに比べると、食感がどっしりしています。
けれどもそのどっしり感が、食べ応えがあって気に入っています。
オイルで作るパウンドケーキのおすすめレシピ本
それでは、オイルで作るパウンドケーキのおすすめレシピ本をご紹介します。
もうひとつ食べたくなる 軽やかな焼き菓子(家の光協会)
お菓子研究家の吉川文子さんの本です。
バターや生クリームを使わずに作れる焼き菓子のレシピで、クッキーやスコーン、パウンドケーキ、マフィン、ケークサレ・・・と幅広いレシピが載っています。
パウンドケーキのレシピは12種類。
わたしはこちらのレシピが一番のお気に入りで、こちらのレシピをベースにしてアレンジしながら繰り返しパウンドケーキを焼いています。
わたしは材料の一部を他のものに変えたり、手順を少し簡略化したりして作っています。
ひとつレシピを覚えておくと、あとは粉や具材を好みでアレンジして楽しむことができますよ!
バターを使わないパウンドケーキ しっとり、ふわふわ、クッキー風、おかず風 4つの生地で楽しむ全45品(マイナビ出版)
こちらも同じく、お菓子研究家の吉川文子さんの本です。
こちらは一冊まるごとパウンドケーキのレシピ。
いずれもバターを使用せず、サラダ油などの植物油で作ります。
甘いパウンドケーキからおかず風のパウンドケーキまで、とにかくバリエーションが豊富です。
また、パウンドケーキの断面が一覧で載っているページがあるのですが、断面の面白さにこだわったとのことで、これが圧巻!
こんな品揃えのパウンドケーキ屋さんがあったら絶対行ってみたい!と思うようなオシャレさがあり、見ているだけでワクワクします。
今度はこれを作ってみたい!と次々試したくなる魅力的なレシピが詰まっています。
パウンドケーキ好きにはたまらない一冊です。
【まとめ】オイルで作るパウンドケーキを作ってみよう!
オイルで作るパウンドケーキは、バターを使わないことで作業が手早く簡単に行えるため、スキマ時間で気軽に作ることができます。
いろいろな具材を混ぜたりトッピングしたり、幅広くアレンジして楽しめます。
冷凍保存も可能ですので、時間があるときに焼いてストックしておくのもおすすめ。
ほっとひと息つくティータイムに、ぜひ紅茶やコーヒーなどお好きな飲み物とあわせて召し上がってみてください。
きっと心がほっこり温かくなりますよ!