TOEICのスコアを上げたいけれど、仕事に子育てに忙しくてそんな時間ないわ・・
TOEIC900点って、何ヶ月もコツコツ勉強しないといけないんでしょ?
今回はこのような子育てママのお悩みや疑問を解決する記事です。
結論を先にお伝えすると、
仕事に家事に毎日忙しい子育てママでも、
短期間でTOEICスコアを大幅にアップすることは可能
です。
わたしも当初、TOEICでスコアアップするためには毎日英語でニュースを聞いたり英字新聞を読んだりしてコツコツ英語力を磨く必要があると思っていました。
けれども実は、TOEICには高得点をとるための「テクニック」があり、このテクニックを磨くことで驚くほど大幅にスコアアップできます。
今回は、2ヶ月間の集中学習でTOEIC940点を達成したわたしが、子育てママでも短期間で効率良くTOEICのスコアを上げるためのテクニックや勉強法をわかりやすく解説します。
「900点はほど遠い・・」という人でも問題なく実践でき、スコアアップが目指せる内容をご紹介します!
子育てママがTOEIC勉強時間を捻出する方法
毎日仕事に子育てに忙しい💦
勉強方法はわかったけれど、学習時間をどうやって作ればいいの?
さて、子育てママがTOEICの学習をするにあたり、気になるのが学習時間を確保する方法ですよね。
「毎日ただでさえ忙しいのに、TOEICの勉強をするなんて・・・」
という気持ち、よくわかります!
けれども、どうせできないと思って諦めるのはもったいないです。
実際に勉強を始めてみると意外と時間が見つかることもありますし、何より限られた時間で取り組むので効率を重視した濃い学習ができます。
参考に、わたしがフルタイムで仕事をしながらTOEIC学習したときの1日スケジュールはこちらです。
学習時間を確保できるか心配な方に向けて、忙しい子育てママがTOEIC学習時間を捻出する方法をお伝えしていきますね。
隙間時間を活用しよう
基本となるのが隙間時間の活用です。
子育てママの毎日はあっという間に忙しく過ぎていき、まとまった学習時間をとるのはなかなか難しいもの。
よって、学習時間の確保には家事の合間などちょっとした隙間時間を活用することがポイントになってきます。
忙しい毎日の中でも、探してみると意外に学習に使える時間が見つかります!
隙間時間の例としては以下のものがあります。
- 通勤時間
- 会社に着いてから業務開始までの時間、休憩時間
- 子供がテレビに集中している時間
- 家事の合間の5分
例え5分であっても、積み重ねると大きな時間になりますよ!
ちょっとでも手が空いたらチャンス!
TOEIC学習に取り組みましょう!
ながら聞きで学習する
英語学習は、掃除や料理をしながら英語音声を聞く「ながら聞き」でもできます!
時間がない子育てママにとって、家事などをしながらでもできる「ながら聞き」での学習はとっても有効。
思いのほか耳だけでも英語が頭に入ってくるので、ぜひお試しください!
「英語脳」を鍛えることにもつながります
ながら聞き学習に必要なものはこちらです。
- スマホやタブレットなどの音声再生デバイス
- ワイヤレスイヤホン
- 音声コンテンツ
(単語帳や模擬試験など、参考書や問題集に付属している音声がおすすめ!)
わたしは家事や育児をしながらでも学べる片耳用イヤホンを愛用しています!
こちらは値段が手頃で、かつ充電ケースがついていておトク。
外出先でイヤホンの充電が切れたときなど、その場で充電ケースに入れて充電できるので外出時に使用したい方におすすめです。
わたしは2つ目の片耳用イヤホンでこちらを購入。
充電時などに光るライトの部分が小さく、シンプルな見た目がかわいらしくて気に入りました。
こちらもお値段が手頃なので、はじめての片耳イヤホンとしてもおすすめ。
ルーティン化で毎日継続しよう
毎日TOEIC学習を継続するために、TOEIC学習を生活の中にルーティン(日課)として取り入れましょう。
例えば以下のように、毎日「この時間はTOEICの〇〇の勉強をする!」と具体的に決めてしまいます。
- 通勤時間は 英単語 の学習にあてる
- 寝る前の1時間に 模擬試験 の学習をする
忙しい子育てママの生活において、「時間ができたら」勉強するスタンスではなかなか学習を継続できません。
「この時間はTOEIC学習の時間」と決めて日課にすると、意外とそれ以外の家事などの仕事をうまく調整できることがあります。
2ヶ月間は「TOEIC学習に打ち込む!」と覚悟を決めて頑張りましょう!
目標を決めて短期集中しよう
子育てママが時間のない中でTOEICの勉強に打ち込むためには、目標を決めて短期集中することが大切です。
まずは目標を決めること。
例えば、
- 2月のTOEICテストで 900点 をとる!
- 前回のスコアから 100点アップ する!
などですね。
そして、短期間で集中して学習すること。
半年、ないし1年といった長いスパンで考えるとなかなかモチベーションが続きませんよね。
けれども2ヶ月間であれば忙しい中でもなんとか頑張れる気がしませんか?
始めてみると、意外と学習時間が見つかったり、楽しく英語学習に取り組めたりしますよ!
確かに2ヶ月くらいなら頑張れるかも!
やる前に「できない」と諦めてしまってはもったいない!
まずは最初の一歩を踏み出しましょう!
【2ヶ月間集中】TOEICスコアアップ勉強法&おすすめ参考書
それでは、わたしが実際に行った勉強法とおすすめの参考書・問題集をご紹介します。
学習スケジュール
テスト前の2ヶ月間に集中して学習するスケジュールはこちらです。
1日当たりの学習時間はこれくらいです。
- 平日 2~3時間
- 土日祝日 3~4時間
それでは、上記スケジュールのタスク1⃣~4⃣の進め方をそれぞれ解説していきますね。
1⃣ 総合対策本で対策
まず最初にやるべきなのが、TOEIC総合対策本での学習。
こちらの『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』を使用し、効率の良い学習の進め方や解答の「テクニック」を学びます。
TOEICのスコアを短期間で上げるためには、「テクニック」が重要です
『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』は対象レベルがTOEIC(R) L&Rテスト400点~となっており、レベルに関わらずスコアアップを目指す人は必読の1冊。
短期間で効率良くスコアを上げるためのノウハウが詰まっています。
まずは『TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術』を読んで、TOEICの「テクニック」を知りましょう!
2⃣ 単語学習
次に、TOEICの学習期間中、継続して取り組みたいのが単語学習。
いかにTOEICのテクニックや文法の知識を身につけていたとしても、単語の意味がわからないことには役に立ちません。
とはいえ、単語力をつけるのは一朝一夕ではいかないもの。
こればっかりは日々の積み重ねが必要ですので、毎日少しずつ単語を覚えていきましょう。
単語学習におすすめなのがこちらの単語帳です。
『TOEIC(R)テスト スーパー英単語』はTOEICで覚えるべき単語を重要度の高い順に学ぶことができ、効率良く学習できます。
音声CD(ダウンロードも可)が付属していますので、音声を聞きながら単語の意味や使い方を確認していきます。
単語学習のポイントは以下です。
(※) シャドーイングとは?
⇒ 英語音声を聞きながら、そのすぐ後を追って復唱する英語練習方法。
影(シャドー)のように追いかけるのでシャドーイングという。
単語学習は、毎日の積み重ねが大事!
3⃣ 文法力の強化
1⃣総合対策を終え、2⃣単語学習を開始したら、次は文法力の強化を図ります。
ここでターゲットになるのは、TOEICで文法の知識を問われるPart5とPart6。
TOEICで出るところを重点的に、正しい答えを素早く導き出す「テクニック」を学ぶことで、高得点を目指します。
ここでは文法の知識を習得すると同時に、速く解答する技術を身につけることも重要。
なぜなら、Part5とPart6の解答にかかる時間を短縮することで、次のPart7(時間をかければ正解できる問題が多い)により多くの時間をかけることができ、TOEIC全体での得点アップにつながるからです。
ここで使用するおすすめの参考書を2冊紹介しますね。
『TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 出るとこだけ!』は直前5日間で100点アップするための33の鉄則(テクニック)が学べる本。
こちらも1度読むだけではなく、自分が苦手な部分を中心に繰り返し取り組み、テクニックを体に覚えさせましょう。
『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』は人気のTOEIC® TEST 特急シリーズの1冊で、Part5とPart6(穴埋め問題)をターゲットにした文法の攻略本です。
出題頻度が高いものから順に学ぶことができて効率的。
また1問ずつ問題が出題され、ページをめくると回答と解説が読める形になっているので、通勤時など限られた時間に少しずつ進められるのが便利です。
ひとつの参考書に繰り返し取り組むのがおすすめ!
4⃣ 模擬試験を繰り返す
TOEICの学習で1番大切なのが、この「模擬試験に繰り返し取り組む」こと。
なぜなら、ここまで学んだテクニックや英語の知識をテストで発揮するのは意外と難しく、練習してテストに慣れておくことが必要だからです。
また、事前にTOEICのテクニックを使う練習をしておけば、本番では問題を解くことに集中できます。
模擬試験を繰り返すことで、タイムマネジメントが身につきますよ!
使用する問題集はこちらがおすすめです。
『TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+』には、TOEIC試験3回分 + 復習用1回分の模擬試験が収録されています。
こちらの問題集の特徴は、TOEICスクールの講師と生徒という設定で会話形式で解説されており、TOEICの学習法やポイントをスクールのゼミに参加している感覚で学べることです。
TOEICの効果的な学習法が学べる1冊です
さて、それでは模擬試験を使用した具体的な勉強法をお伝えします。
模擬試験は1回分の問題あたり3~4回ずつ繰り返し取り組みます。
進め方はこちら。
- ① 1回目は時間を計って本番の試験と同様に解く
- ② 1回目の解答の答え合わせをする
- ③ 間違えたところや自信がないところを中心に、解説を読んで理解する
(このときに音読・シャドーイングもすると効果的!)
- ④ 繰り返し問題を解き、復習する
(理解できてきたら、自分が間違えやすい問題に絞って繰り返す)
『TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+』に収録されている4回分の模擬試験はすべてやっておきたいところ。
余裕があればさらに模擬試験を追加しましょう
模擬試験に取り組むときのポイントはこちらです。
問題に慣れ、TOEICのテクニックが自然に使えるよう繰り返し練習を!
テスト当日は英語に全神経を集中します
絶対抑えておくべきこと⇒TOEICでは「テクニック」を磨くべし!
次に、TOEICについて知っておくべき重要なポイントを2つお伝えします。
TOEICは時間との戦いである
まずはじめに知っておきたいのが、TOEICは「時間との戦い」であるということ。
というのも、TOEICでは2時間で200問(リスニング100問+リーディング100問)を解く必要があり、時間的にかなりハードです。
上級者でも時間が足らなくて最後まで問題を解けないほど。
よって、TOEICで高得点をとるためにはタイムマネジメントが非常に重要になってきます。
例えば、TOEICには時間をかければ正解できる問題もあればそうでないものもあり、時間配分を工夫する必要があります。
また、リスニングでは空いた時間を問題の先読みに使うなど、うまく時間を使って効率良く問題を解くことが重要です。
TOEICでは、限られた時間をいかに使うかがポイント!
TOEICのタイムマネジメントでは事前に以下のことを把握します。
そしてこのタイムマネジメントを学習段階から繰り返し練習し、体に覚えさせて本番のテストに臨みましょう。
具体的なタイムマネジメント方法は後述(TOEICのテクニック【①リスニング編】~)します
TOEICスコアアップには「テクニック」を磨くべし!
TOEICには、スコアを上げるための「テクニック」があります。
え!?
TOEICでスコアを上げるには、地道に英語の勉強をするしかないんじゃないの?
英語力とテクニックの両方を磨くことでTOEICのスコアがグーーーンとアップします!
TOEICの「テクニック」とは、タイムマネージメントが重要になるTOEICにおいて「速く」「正確に」解答するための技術です。
このテクニックを身につけることが、短期間でのTOEICスコアアップに非常に重要。
次から具体的なテクニックをお伝えしていきますね!
TOEICの学習で意識すべき効果UPポイント2点
ここでは、TOEIC学習で意識して行うべき、高得点を取得するのに効果的なポイントを2つお伝えします。
効率良く英語力をUPしたい方は、ぜひ実践してみてください!
「音読」は効果絶大!声に出して学習しよう!
英語学習には音読がとっても効果的です。
音読するには発音を意識せざるを得ないので、必然的に英語の音やリズムが身につき、リスニングにも効果を発揮します。
(TOEIC L&Rにはスピーキングがありませんが、英語を「話す」力の上達にもつながります。)
また、「口」を使って声に出し「耳」で聞きながら学習できるので、ただ文字を目で追うだけよりもしっかりと記憶に残ります。
音読の効果は絶大!ぜひお試しを!
音読のポイントはこちら。
正しく声に出して読む練習をすると、リスニングでも英語が聞き取れるようになります。
音読は英語学習全般に効果的なので、ぜひお試しください!
高得点を狙うなら「英語脳」を鍛えよう
TOEICで高得点を目指す上級者は、頭を「英語脳」にすることを意識して学習しましょう。
「英語脳」とは、聞こえた(ないし読んだ)英語を英語のまま頭の中で処理し、理解していく力を指します。
TOEIC900点以上というハイスコアをとるとなると、高い英語処理能力が必要。
時間が限られているTOEICにおいて、問題文の英語を日本語に変換してから考える時間はありません。
よって、英語を英語のまま理解する「英語脳」を事前の学習段階から鍛えておくのが有効です。
英語脳を鍛えるためのポイントはこちらです。
頭の中を英語だけ(日本語なし)にするイメージで取り組みましょう
TOEICのテクニック【①リスニング編】
それでは、具体的なテクニックを解説していきます。
まずはTOEICリスニングセクションのテクニックから。
TOEICでは、Part1~7までの7つのパートのうち、Part1~4がリスニングセクションとなっています。
リスニングセクションは問題数は100問、時間が45分。
各パートの問題の種類や問題数は以下の通りです。
問題の種類 | 問題数 | |
---|---|---|
Part 1 | 写真描写問題 | 6問 |
Part 2 | 応答問題 | 25問 |
Part 3 | 会話問題 | 39問 |
Part 4 | 説明文問題 | 30問 |
それでは、リスニングセクションのテクニックを順番に見ていきましょう。
設問を先読みすべし!
リスニングセクションで大切になってくるのが、設問の先読みです。
「設問の先読み」とは、問題のリスニング音声が流れる前に、問題用紙に記載されている設問の選択肢や写真に目を通しておくことです。
設問の先読みによって得られるメリットはこちらです。
特に設問の先読みが有効なのは、リスニングセクションの中でもPart3(会話問題)とPart4(説明文問題)です。
この2つのパートの問題形式は、リスニング音声を聞き、問題用紙に書かれた選択肢の中から英文に合うものを選ぶというもの。
ここでは音声を「聞く」ことと、設問を「読んで考える」ことの両方を行う必要があり、限られた解答時間の中では、
わぁ~💦まだ今の問題を解き終わってないのに次の問題のリスニング音声が始まった!
どうしよう!!
といったことになりがちです。
設問の先読みにより先に問題に目を通しておくことで、何を聞き取るべきかわかった上で音声を聞けるので正しい答えを導きやすくなります。
また解答にかかる時間を短縮でき、次の問題の音声を冒頭から集中して聞けるようになります。
なるほど~! でも先読みっていつすればいいの?
設問の先読みができるタイミングには以下があります。
- 各パートの冒頭にある、Direction(指示文)読み上げの間
- リスニング音声が現在の問題から次の問題にうつるまでの間
リスニングセクションでは、このように少しでも時間が空いたらその分を問題文の先読みに使うようにします。
TOEICの試験中は、1秒たりとも休む時間はありません!
全神経を集中しましょう!
リスニング音声は「冒頭から聞く」ことに専念
リスニングの各問題文は「冒頭から聞く」ことを意識しましょう。
当然のことながら、リスニング音声はわたしたちが問題を解き終わったか否かに関わらず、どんどん先に進んでいきます。
問題を解くのに時間がかかる
→ 次の問題の音声を冒頭から聞けない
→ 答えがわからずまた解答に時間がかかる
という負の連鎖に陥りがち💦
そうならないために、次の問題の音声が始まったら前の問題を考えるのをやめ、気持ちを切り替えて次の問題文を「聞く」ことに集中しましょう。
冒頭から問題文を聞くと、大切な内容の聞き逃しを防ぎ、正解につながります
マークシート後塗りで「聞く」ことに集中する
Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)では、リスニングの最中はマークシートを塗らず(選択した箇所に斜線など印をつけておくのみにする)、問題が終了してからまとめて69問分(Part3とPart4すべて)のマークを塗りつぶします。
マークシートをまとめて後で塗る理由は、時間的に余裕がないPart3とPart4において、問題を解くことに意識を集中するためです。
Part3とPart4では、リスニング音声を「聞く」、設問を「読む」、答えを「考える」と大忙し。
マークシートを後塗りすれば、集中して問題を解くことができ、まとめてマークシートを塗ることで塗る作業もスピードアップします。
マークシートを塗る時間ってほんの1~2秒でしょ?
そんなに気にしなくてもいいんじゃない?
いいえ、1~2秒をあなどってはいけません。
マークシートを塗りつぶしている間はそちらに神経が向いてしまい、リスニング音声に集中できません。
TOEICでは1~2秒というわずかな時間をどう使うかで大きな差が出ます。
細かいタイムマネジメントが効果を発揮するので、ぜひお試しを!
TOEICのテクニック【②リーディング編】
次に、TOEICのリーディングセクションにおけるテクニックを紹介します。
リーディングセクションは全部で100問、時間は75分間です。
リーディングセクションは以下の構成になっています。
問題の種類 | 問題数 | |
---|---|---|
Part 5 | 短文穴埋め問題 | 30問 |
Part 6 | 長文穴埋め問題 | 16問 |
Part 7 | 1つの文書 複数の文書 | 29問 25問 |
それではテクニックを具体的に見ていきましょう!
Part5&Part6を素早く解いてPart7に時間をかける
リーディングのPart5とPart6は、文章中の括弧に適切なものを選択肢の中から選ぶ穴埋め問題。
英語の語彙と文法の知識を問われます。
このPart5とPart6でも重要なのがタイムマネジメント。
Part5とPart6をなるべく早く解き終え、次のPart7(長文読解問題)に時間を残すようにします。
なぜなら、Part5とPart6は知識がないと正解が難しいのに対し、Part7の長文読解問題は時間をかけて考えれば解けるものが多いからです。
正解しやすい問題に時間をかける・・・なるほど!
ここで、Part5とPart6の穴埋め問題を「速く」「正確に」解く「テクニック」はこちらの2冊を読むことでマスターできますよ!
TOEICスコアアップを目指すなら必読の2冊です!
TOEICのテクニック【③全般】
次に、TOEIC全般におけるテクニックを紹介しますね。
マークシートは素早く塗るべし!
TOEICではマークシートを素早く塗りましょう!
「①リスニング編」のテクニックでもマークシート後塗りの話があったけど・・・
マークシートを塗る時間なんて微々たるものじゃない!?
そんなことはありません!
TOEICは問題が全部で200問あるので、マークシートのマークも200個塗ることになります。
1問あたりはわずかでも、200問分では差が出ます!
具体的にマークシートを素早く塗る方法はこちらです。
こちらのマークシート用のシャーペンも有効です。
芯が太いのでスピーディに塗ることができ、またペン先が鉛筆より見やすいので細かいところまできれいに塗りやすいです。
ペン先の位置を現在の問題の目印にする
こちらもマークシートの時短テクニックです。
テスト中は、マークシートの現在の問題にペン(鉛筆)の先を置いておきましょう。
今どの問題を解いているのか、マークシート上の位置が一目で分かるように!
問題用紙とマークシートを目でいったりきたりしていると、いざマークシートを塗ろうとしたときに、現在どの問題を解いているのか見失うときがあります。
(どこまで塗ったかを見ればわかるのですが、その時間すらもったいない!)
ペン先を現在の問題の位置に置いておけば、迷わずすぐに塗り始めることができます。
TOEICで高得点を目指すには、ここまで徹底的に時間を短縮&マネジメントする必要があるのね~
なるべく余計なことに意識を逸らさず、問題に集中することがスコアアップの秘訣です
問題用紙に書き込みしない練習をしておく
こちらは事前学習時のテクニックになりますが、問題用紙にメモせず問題を解く練習をしておきましょう。
なぜなら、TOEICでは問題用紙への書き込みが不可となっているからです。
えーー!そうなの!?
書き込みしながら英文を読む方が理解できるのに・・・
わたしも、英文の区切りでスラッシュを入れて英文を読む習慣があったため、問題用紙に書き込めず不便でした💦
問題用紙に書き込めないのは、書き込みが習慣となっている人にとって思いのほか不便です。
人によっては解答の効率が落ちることもあるでしょう。
よって、事前の学習段階から問題用紙に書き込みしないで解く練習をしておきましょう。
そうすれば、当日に焦ることなく想定通りの実力を発揮できますよ!
不安要素は、小さなことでも徹底的に排除しましょう
子育てママがTOEIC学習に困ったときにおすすめのサービス
ここまでお読みいただいて、「TOEICスコアアップのコツはわかったけれど、やっぱり独学で勉強するのはツライ・・」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
「学習のモチベーションが湧かない」、「勉強をサポートしてくれる人が欲しい」という方は、便利なスクールの力を借りるのも手です。
英語スクールの中でも、オンライン英会話なら隙間時間に自宅で手軽にレッスンを受けられるから、忙しい子育てママに特におすすめ。
以下のオンライン英会話なら、TOEIC対策レッスンを無料で体験できるのでぜひ気軽に試してみましょう!
もちろん無料体験だけのお試しもOK!
【まとめ】子育てママでもできた!TOEIC短期集中スコアアップ勉強法
今回はわたしがフルタイムワーママをしながら、2ヶ月間という短期間でTOEICスコア940点(前回から160点アップ)を取得したときの勉強法をご紹介しました。
TOEICは「時間との戦い」であり、タイムマネジメントがとても重要。
そして、TOEICで高得点を取得するための「テクニック」をマスターし、重点箇所から効率良く学習を進めれば2ヶ月間でTOEICスコアを大幅に上げることができます。
繰り返しますが、TOEICにはスコアを上げるための「テクニック」があります。
テクニックと英語力を同時に磨くことで、TOEICスコアがグーーーンとアップしますよ!
「TOEICでスコアアップしたいけれど、そんな時間ない・・・」と諦めてしまってはもったいない!
仕事に家事に毎日忙しい子育てママでも、
短期間でTOEICスコアを大幅にアップすることは可能です!
ぜひ当記事で紹介したノウハウを使って短期間で効率良くTOEICスコアアップを目指してみてくださいね!
当記事が頑張る子育てママのお役に立てば幸いです。